ミステリー・サスペンス・ハードボイルド7

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ミタライ・カフェ
御手洗氏の本格ミステリを待望する読者にとってはまたも肩すかしの一冊です。彼が登場するのは最初のほんの少し、それも殆ど近況報告です。残りの部分はまあ、オフラインでじっくり読める、という点は買いますが…......
御手洗潔のメロディ
前提として、島田荘司のファン、中でも御手洗物のファンの為の短編集。御手洗潔が好きで堪らない人は大満足な作品集。御手洗と石岡君の絡みが見たい人には「IgE」(トリックが「眩暈」と・・・)と表題の由来と......
涙流れるままに〈上〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)
吉敷シリーズの集大成といえるほどの大作。ミステリーというよりは、通子元夫人の半生を綴ったような内容でした。それに吉敷が扱う冤罪事件も絡んでくるけど、通子サイドのほうが重点置かれてるようですね。 思......
涙流れるままに〈下〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)
上下巻にわたる、泥沼を潜っていく様な救いの無い展開。 最後の最後、驚愕の結末。 ミステリーとしてはあまり印象に残っていません。 吉敷竹史もそろそろ肩の力を抜いて生きてほしい。そう思いました。吉敷刑事......
21世紀本格―書下ろしアンソロジー
21世紀も何年か過ぎてからふと読み返してみて、島田さんのいう「21世紀本格」とは何だったんだろう?と考えてみました。 本書刊行後に発表された島田さんの実作を読んで感じたのは、島田さんのやっているの......
最後のディナー (講談社ノベルス)
御手洗潔シリーズの語り手である、作家の「石岡くん」が、「龍臥亭事件」で登場した若くて美人のキャラ犬坊里見ちゃんにいじられるエピソード二つと、里見ちゃんの大学の教員に聞いた奇譚という体裁のエピソード......
Pの密室
二つの中篇、どちらも名探偵の子供時代がかかれている。御手洗潔はやはり天才。5歳でモーツァルトを演奏し、因数分解を計算する。そして犯罪捜査にも深い関心を持っていた。高度経済成長以前の日本の風俗が好意を......
ロシア幽霊軍艦事件
フィクションというよりは、歴史的事実を究明して島田荘司が作家の頭をフル回転して作り上げた、小説家だからできたノンフィクションもどきな小説。学者だと推測だけでは本は書けない。そういうジレンマがないから......
御手洗パロディ・サイト事件〈下〉 (SSKノベルス)
これは、昔、出版された直後にネット通販で買いましたが、 見事にだまされました。 島田執筆の御手洗の新刊だと思ってたら、 島田愛好家による、素人さんの御手洗パロディ集でした・・・。 なんで、金......
好きよ
作者と題名に惹かれて購入した一冊。どの作品でも、最近はそのエキセントリックなエンターテイメント性を惜しげもなく披露している著者だが、デビュー作の「RIKO」などに比べると、やはり格段にその腕を上げて......
宙都〈第3之書〉風神飛来 (トクマ・ノベルズ)
柴田よしきの炎都より続く、何でもありシリーズの6冊目!相変わらずの破天荒振りを見せるこの作品シリーズ。宙都に入ってからは、ますますパワーアップという感じ。1作目から読んでる私にもこの先の展開が予想で......
金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲
こういったアンソロジーには、あたりはずれがあるものだと思ってました。しかし、ひどいはずれはありませんでしたが、あたりと思えるものもありませんでした。ただ、これはあくまで私の感想です。力を抜いていると......
紅迷宮 (祥伝社文庫)
初めて名前を聞く作家が多かったものの、本書の作品はどれも読者をひきつける奥の深い傑作ばかりだったと思う。どの作品も素晴らしかったが、今回は永井するみや小池真理子を高く評価したいと思う。 私が大好きな......
Miss You (文春文庫)
主人公の有美は東大出の文芸雑誌の編集者で、性格的にもまず申し分なく読んでいて好感が持てるんですが、恋人との婚約を機にいろんな事件に巻き込まれていきます。出版界の楽屋裏を一望できる作品で、本好きの人に......
ミスティー・レイン
はじめて柴田よしきの作品を読んだ。 本書は恋愛モノであり、そして芸能界モノであり、 そしてミステリーも入っている、という感じの作品である。 失恋したうえに失業した和泉が、 モデルあがりの俳優である......
R(リアル)-0 Bete noire
この世はいったいどうなるのか、この世を救うことはできるのか・・・怖さはちょっと欠けるけど、先が気になりのめり込みます。できれば「ゆび」から読んだ方がもっと面白いです。...
海賊船幽霊丸
天体に海賊船! この落ち着いた色使いが真夜中の海原みたいで、一目惚れ。 この作品の舞台背景は関ヶ原の合戦後、主家の敗北に伴って山岳へと逃れるのを良しとしない来栖水軍衆の長、新八郎が、幽霊島に隠され......
犬道楽江戸草紙 (徳間文庫―時代小説傑作選)
司馬遼太郎「絢爛たる犬」、澤田ふじ子「地蔵寺の犬」、白石一郎「犬を飼う武士」、井上ひさし「岡本次郎左衛門」、杉本苑子「ほたるの庭」、笹沢左保「消えた生き証人」、佐江衆一「犬の抜けまいり」、星新一「......
ハサミ男 (講談社文庫)
叙述形式のストーリーだとわかりながら読んだにもかかわらず まったくもって予想できない結末でした。 途中で医師が誰か、ってことには気付いたけれど後半100ページはまさに「???」状態。 状況が......
樒・榁 (講談社ノベルス)
とんでもない駄作だった。殊能将之を読むのは初めてだったが、これはつらい。 2つの短編が収録されている。122頁という薄さだ。2編は有機的なつながりを持っており、細かな仕掛けも施されている。二人の......
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)
黒い仏で、既成のミステリ概念をぶち壊すような話を書いた著者が、今度はなぜか本格ミステリを書いた。しかも、新本格派と目差される「館シリーズ」へのオマージュとして。フランス語、過去に起こった事件を解決す......
黒い仏 (講談社ノベルス)
これはミステリではなく、SFです。 ですから、犯人や動機について考えるのはやめましょう。 普通に読んで、ただ面白かったか面白くなかったか。 ただそれだけを思い浮かべれば良いと思います。 私はというと......
美濃牛
ページ数は多いし、二段組だけど、活字が大きめなので読みやすいです。 パラグラフを登場人物の視点ごとにして短く区切ってあり、 家事雑用のために読むのを中断しても大丈夫。 文体も平坦を心がけているようで......
ハサミ男 (講談社ノベルス)
叙述形式のストーリーだとわかりながら読んだにもかかわらず まったくもって予想できない結末でした。 途中で医師が誰か、ってことには気付いたけれど後半100ページはまさに「???」状態。 状況が......
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